自分の成長を確認するイベント 〜あすか会議に参加してきました〜

 こんにちは。

年に一度のチェックポイント

実はこの週末、福岡市で開催された母校のビジネスカンファレンス(あすか会議)に出席してきました。

昨年につづき、フルアテンドは2回目です。その前にも1度参加をしていますので都合3回目です。

ここでは何が行われるかというと、テーマを設けて各界で活躍する人を招きパネルディスカッションが展開されます。

ダボス会議を参考に作ったもので、当日は在校生、卒業生が対象となっています。今年はなんと1100人(!)の参加者でした。

今回は地元福岡市の高島市長やJR九州の会長はじめ、ビジネスからアカデミック、政治、宗教、芸術、エンターテイメントなど各界で活躍する人が登壇者に名を連ねます。

順次以下のサイトで録画が公開されると思います。これはオススメです。

スロットは8つあり、そのうちの4つが自分の興味に合わせて複数から選べるものになっています。

今年は「成熟産業のビジネスチャンス」「伝統を守り、革新に挑む」「シェアとクラウド」「キュアリアの変節点」を選びました。それ以外にも全体会として「VUCAの時代」「テクノベート」といった最先端のテーマを扱ったパネルにも参加しました。

それ以外にも、自分自身が登壇者となって実施するラウンドテーブルの実施も依頼されたので登壇者・参加者両面で参加しています。今回は「職場のメンタルマネジメント」をテーマにしました。

3つの学び

前回までの参加でも思ったことですが、今回も改めて大きく3つのTake Awayがありました。(細かな学びは大量にあったのですが、だいぶ抽象化して3つです。)

①最新の情報をインプットする活動は重要

これって、あたりまえのことですよね。でも日々の仕事や雑用に追われてできてないことが多いです。加えて、自分に圧倒的な情報の選択権がある読書やネットからのインプットでは、どうしても興味のエリアに偏りができます。

自分の興味に近いところか、自分の周りのコミュニティからしか入手できません。当然程度問題ではあるものの、やはりそれなりの権威がキュレーション機能を働かせて選んだ情報に触れることは新しい刺激になります。

今回も今の自分の問題意識やチャレンジにダイレクトに有効になる情報をインプットできました。

今後のアクションのイメージもかなり具体化してきたのを明確に感じました。具体的に実践してカタチにして行きたいとおもいます。

あすか会議そのものに関しては、グロービス関係者に閉じたカンファレンスではありますが、このような普段とは異なる外部の勉強会への参加は、視野を狭めないためにはビジネスパーソンには必須なんじゃないか、って思います。

②自分の成長のチェックポイント(成長してたな)

この年になって成長かよ、と言うなかれ(笑)。人間いくつになっても進化しないと!

同じビジネスカンファレンスに継続して出席していると、自分の視野・視点の変化、経験の結晶化がチェックできます。

この部分は成長しているな、とかこの部分は”高齢化”しているから改めて巻かないといかんな、とか。

昨年はこうだったな、という振り返りとともにこの1年で自分にあったことをふまえて多角的にチェックすることができました。

これは、実は同じ週の水、木、金の3日間で東京国際フォーラムで実施されたイベント日経ヒューマンキャピタルでのパネルディスカッションに登壇したときも感じました。

昨年も同じように登壇したのですが、似たような景色を眺めながら、お話しする内容の主張ポイントや伝え方などは昨年と比べるとかなりの進歩をしているな、と強く認識しました。おそらく今回のあすか会議の他の登壇者も連続参加されている人は感じられるのではないでしょうか。

このような定期的なイベントに連続参加するというのは、自分の成長のチェックポイントとして大変有効です。そのような場を作ることをお薦めします。

③他の参加メンバーからの刺激

もともと、同窓の人たちの集まりだからということもありますが、久しぶりに会うメンバーの成長ぶりを確認することは何よりの刺激です。

中にはメディアを通して活躍が伝わってくるようなメンバーさえ出始めていますが、それでも本人と直接会って、活躍を讃える機会ほど前向きな刺激はありません。

そして逆に自分が誰かにとってそういう存在でありたいと改めて思わせてくれる機会でもあります。

自分がメンターと思っている方との語らいも楽しみな機会でした。

 

体力も時間もお金もかなりかけましたが、文字通り明日への活力になると感じたイベントでした。

最後になりましたが運営に携わった皆様に心より感謝です。

これを読まれているみなさんにも、このような場がそれぞれあるのではないでしょうか?

 

f:id:eitarokono:20170703021333j:image