こんにちは。
自称「伝説の”人材輩出”プロジェクト」
約20年前、北関東のある町で、伝説のプロジェクトがありました。
当時僕が所属していた某社のプロジェクトで、すこしずつ入れ替わりつつ30〜40名程度の若者が関与していました。
クライアントである経営者の片腕として、大きな変革を成し遂げたプロジェクトでした。もちろんプロジェクトがやっている事というのは、それぞれが貴重で、固有の特徴がありますのでそれぞれを比べてどちらが偉大か、というのは言えませんし、それはここでの主眼ではありません。
が、何がすごいかって、そこから排出された人材がすごい(と僕は思っています)。それこそ某紙の「交遊抄」じゃないですが、自分自身の講演などでもよく引用します。
多くのメンバーが独立企業して、文字通り日本中、世界中で活躍しています。
普通にすごしていても、この中のメンバーがメディアに出ない日は無いといってもいいかもしれません。
一部上場企業となった会社を起業し経営し続けているメンバー、事務所や事業などを起業したり、海外に定住してグローバルリーダーを支援しているメンバー、それを結果的に焚き付ける事になったメンバー、コンサルティング会社の経営陣となるなど各社の主要ポジションで活躍しているメンバー、型にはめるのが難しいメンバーなどなど。
何年ぶりかの同窓会
たまたま、ひょんなことがきっかけとなり、僕が音頭をとって僕の年次以上のメンバーでの同窓会をすることになりました。
それぞれFacebookなどで繋がっているので、活躍は知っているのですが、皆が集まって話す機会というのはなかなか持てていない状況でした。
たまに個別に合ったりすると、「今度みんなで集まろう」という話にはなるのですがいざ実行には移しにくかったのです。
で、いざ集まってみるとなかには本当にプロジェクト以来15年以上ぶり、という再開もありました。
それぞれが、それぞれの道で成長してある意味偉大になっているのですが、当時の序列や人間関係が適用されます。
僕も当時のスイッチが入って、いわゆる”下っ端”として動き回りました。ただ、それが当たり前でしたし、なんだか新鮮でうれしい。更に言えば、あのころの活力を取り戻した感覚さえありました。
と同時に、それぞれの成長(物理的な面も含む!)も感じられ、非常に良い刺激になりました。
成長を確認し、明日への糧に
「あ、自分はこの辺りでは成長している」と確認できる反面「あのメンバーはこんな事も考えたり成し遂げたりしている」と非常に良い意味での刺激を受けることができました。
事実、対して若くもないのに、午前様まで飲んでいたにもかかわらず、翌日の足取りや気持ちは一気に若返っていたと自覚できました。
また、いくら偉くなって立派な事を成し遂げていても、当時の人間関係はそのままで「三つ子の魂百まで」では無いですが同じ釜の飯を食った仲間との関係は永遠だな、と感じもしました。
そして何よりも、これからまた始まるそれぞれの日常の中で、この自称「伝説のプロジェクト」のメンバーであった事に恥じないように、自分自身も成長していかないとな、と心を新たにすることができました。
やってみるものですね、こう言う交流というものは。
皆さんは、同じようなご経験ありますか?
(写真、無断使用中。各自が細かいから問題ないですよねー。問題あれば教えてください。ちなみに僕は撮影者なので、左足だけ参画中)