ダイエットするには痩せた人と暮らす!? 〜環境の与える影響〜

こんにちは。

最近立て続けに環境が人の行動に与える影響について考える機会がありました。

自分は身近な5人の平均値!?

ある日、下記のようなリンクがFacebookのタイムラインに流れてきました。このエッセーの主旨は見出しが巧く言い表しています。環境が自分の行動に与える影響について筆者自身の経験からの学びを整理しています。

www.lifehacker.jp

また、僕が翻訳監修した『誰もがリーダーになれる特別授業』の引用でつぶやいてくれているbotからも似たような引用がありました。

140文字のビジネスハックス! on Twitter: "自分を変える最も早い方法は、自分がやりたい方法をすでに実践している人と時間を過ごすこと【誰もがリーダーになれる特別授業】https://t.co/eIefv8wmgW"

 またこの前後には『太った人と過ごすと太ってくるし、痩せた人と過ごすと痩せられる』というデータについても言及していました。この例は分かりやすくて、間食をしない家族の中や、職場環境で育てば余計なカロリーは入ってこないし、お代わりや大盛りが当たり前の人たちに囲まれて生活すれば自分もそうなるわけです。

要するに行動は伝播し、習慣は移りやすいという事でしょう。

自分の「置き場」を考える

以前、それなりに財を成した人とにその秘訣を訊いたところ、「自分の周りを金持ちで固める事」というシンプルな回答が返ってきました。これも同じようにありたい姿を実現している人に囲まれて生活する事で行動がつたわり、経験や常識が伝わることを言っていると思います。

楽家は幼い頃から音楽に囲まれていたでしょうし、美食家は食育を重視する家庭に育つ事が多いはず。

そう考えると政治家の皆さんに二世、三世が多いのも理解できる側面はありますね。

皆さんは「こうありたい」と思える人たちに囲まれて生活しているでしょうか。そういう人たちと過ごす時間が長ければその人たちから教わる(盗み取る)機会も多いのは自然な事ですよね。

まさか「こんな風にはなりたくない」と思うような人と長く時間を過ごしていはいないですよね?それだと自分らしい行動がとれなくて、息苦しくなってしまうかもしれません。

もし自分尾『置き場』を考えた結果、今はあるべき場に自分がいないという結論になったらどうするべきでしょうね。

頑張ってその環境に身を合わせるというのも選択肢かもしれません。終身雇用や身分制度の時代は皆そのようにやってきたのですから。

でも今やいろいろな制約はあるとはいえ、自由な社会になりつつあります。やはり自分のあるべき「置き場」を見つけたり、創り出したりして最適な環境を実現することにも多くの時間や労力をつぎ込むべきなのではないでしょうか。

皆さんはどう考えますか?