小堀さんの夢を見た

こんにちは。

ブログでは大変ご無沙汰しております。

久しぶりに夢で小堀さんに会った

 今朝、明け方に、6年前に亡くなった元IBM同僚の大先輩が夢に出てきました。

↓この方です。小堀均さんと言います。ちょうど20歳上の先輩でした。

eitarokono.hatenablog.com

そこで、ちょっと思うところがあったので、久々に筆(?)を取りました。

どうやら、小堀さんとの間で1年に1回僕が現状報告をすることになっているらしくて、その報告の日だったようです。

久しぶりに会う小堀さんはがっしりしていて、当時の笑顔のまんま。

やっぱりしばらくあってなかったので、お互い嬉しくて、握手ではなくガッチリ抱き合う感じでした。

で、一言目に「お前も年取ったなあ」と言われました。

確かに、小堀さんは年取らないけど、僕は年取るわけで。

初めてお会いしたのは僕がまだ20代で、小堀さんが今の僕くらいの年齢だったな。

今だから言えるけど、初対面は当時丸ビル18Fにあったオフィスの会議室で、出張帰りの小堀さんは完全に酩酊状態で、何言ってるかわからない状態でした。w

当時のIBMは、ほんとは酒飲んでオフィス入っちゃいけなかったはずなんですよね。

僕を呼び出しておきながら、自分はベロンベロンだったので、初対面の印象は非常に悪く、正直その瞬間はかなり不信感を持ちましたが、すぐに打ち解けたのを懐かしく思います。

今朝の久々の”再会”では、今僕がかなりの時間を割いている営業戦略について相談したように思います。

まあ、夢の中なので、詳細は覚えてませんがその流れで目が覚めました。

起きてすぐ「もしかして」と思って上記のブログを辿ったりして調べてみたのですが、小堀さんが亡くなったのは6年前の6月24日。命日とは1ヶ月違いでした。

このズレは、1ヶ月前倒してターゲット達成してた小堀さんだから、ということで自分の中で整理しました。

色々気づいたこと

その夢の流れで、午前中は色々思いを巡らせてみました。

今実は、僕は20代の元気な若者たちと日々仕事をしています。

本当によく働くなあ、とか発想が新しいなあ、とか日々新鮮な思いをしています。

若い頃の自分と比較してすごいなあ、と思うことが多く、心底敬意を持って仕事をできていて、体力的にも精神的にもチャレンジングながらも楽しく仕事ができています。

それを思い返しながら、ふと気がついたことがあります。

当時の小堀さんと僕の関係にも似てるな、と。

当時客観的にも”若手”だった僕は、ちゃっちゃと資料を作ったり、決まったらすぐに動いたり。新しいアイデアを持ち込んだり。そういうところに小堀さんは「すごいなあー」と言ってくれたりもしました。

一方で、当然社会人としては、経験不足なところもあるので、諸々教えてくれたり叱咤してくれたり。時に激し目の議論もありました。

いろんな店や場所にも連れて行ってくれたりもしました。

今から思うと、色々今につながるタネを植え付けてくれたなあ、と感じるところがたくさんあるわけです。

当時の小堀さんも、今の僕と同じように若者たちと直接働くことに喜びを見出してくれてたんだろうなあ、なんてことも改めて気づきました。

と同時に、ちょっと気が引き締まる思いですね。

若い人たちに成長の機会をどんどん提供して、信じられないような成果に結びつけられるように。彼らの成長を阻むものを極力排除して、良い環境を提供できるように。そんな活動に時間を使っていけたらな、と改めて思った次第です。

ブログ再開してみようかな

また、今朝の夢が、しばらく放置しておいたブログに戻ってくる機会にもなったので、以前のように拙いながらも思考を整理したり今までの考えを振り返ったりする場に、改めて活用していこうかな、と思ったりしました。

ブログ再開もいつまで継続できるかわからないけど(ちょっと弱気)、特に今社会としても、僕自身の周辺も大きく変化が起きているので、それを何らかの形で残しておくことも意味あるかな、と思ったのでやってみようかと。

ではでは、改めてよろしくお願いします。

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早すぎた改革者⁈ 『塩野七生 皇帝フリードリッヒ二世の生涯』

こんにちは

読書量が減りがちな昨今

皆さんは、バスや電車、タクシーなどの移動時間に何をされていますか?

多くの人はやはりスマホ を取り出してしまうのではないでしょうか。

僕もご多分に洩れず、スマホを取り出して仕事を処理することが多いです。

どうしても仕事が気になるのと、そういう隙間時間を活用しないと対応が遅れてしまい、人に迷惑をかけたり自分の睡眠時間を削ったりすることになるからです。

電車に乗っている時に、車内を見回しても、印象としては9割以上の乗客がスマホ画面を見ていますよね。

そんな中で、本を紐解く人を見ると頼もしく感じたりします。

ある人が言っていました。「こんな時代にこそ、本を読む人は強い」と。

僕のここ数年の悩みも、これに関連するものです。

単純に本を読む量が減っている。読みたいという思いはあるし、書店に行けば次々と手にとってレジに並んでしまいます。

で、結果的に自宅に書籍の待ち行列ができる・・・

しかし珍しく、文庫本の発売日当日に購入して、一気に読み切った本がありました。

それが 塩野七生著「皇帝フリードリッヒ二世の生涯」でした。

上下で1,000頁のそれなりに読み応えのある本です。

この直前に同じ塩野七生さんの「十字軍物語」も読んでいたので流れは良かったです。

皇帝フリードリッヒ二世は、ルネッサンス時代がおとづれる直前に登場した、ルネッサンスっぽい考え方を持った人でした。

当時、表面化しつつあった社会の歪みを、新しい考え方で正そうとした皇帝でもありました。

そういう人にありがちな、守旧派からの妨害や抵抗に晒されながらも切り開いていくという、思想と実行力の伴った人だったようです。

いかにも塩野七生さんが好んで取り上げそうな歴史上の人物です。

詳細は読んでいただくとして、僕が考えたことは三つ。

①必要な変革も、拙速すぎては実現できない

②変革を成功させるには、変革そのものに加えて定着化の措置も同等に重要

③社会は停滞や後退をすることもある

まず、

①必要な変革も、拙速すぎては実現できない

もっとも印象的だったのは、これ。

やるべきことが分かっていても、それが当たり前になるのは少し時間差があるという言い方もできるかもしれません。

キリスト教カトリックのトップである教皇が太陽で、神聖ローマ皇帝はその光を浴びてこそ光る月である、と言われた時代に、この主人公は論理性を追求し、納得しなければ教皇の命令も無視する、という行動をとり何度も破門になったようです。

そして、封建領主の集合体でしかなかった国家を法治国家に持って行こうとしたわけです。

ルネッサンスの先取りをしすぎてしまったので、彼の死後は結局守旧派に巻き返されて、一族は悲劇的な結末を迎えることになります。

半歩だけ進んでいれば社会も追いつけたのだろうな、と思いますが二歩も三歩も進んでいたから、一般の人は意味がわからなかったんじゃないかって思います。

とはいえ、進んでいたから彼の生涯は後世の僕らからも魅力的に映るんでしょうね。

日本で言えば織田信長とか、小沢一郎とかみたいな位置付けだったのかな、なんて思いました。

②変革を成功させるには、変革そのものに加えて定着化の措置も同等に重要

これは①の続きとも言えますが、システムとして確立せず人の能力に頼っていると変革は定着しないな、と。

この物語でも、変革の旗振り役のフリードリッヒ二世が亡くなった後、それを引き継いで国家のシステムとして運営することができませんでした。

かなり人材を育成したようです。それについてはそこそこシステマチックにできていたように感じました。

運や悲劇、抵抗勢力の各種の陰謀などもろもろの理由があったにしろ、ただ、結果としては十分に機能しなかった。

人を育てることは必要条件かもしれませんが、十分条件じゃないんだな、と思います。

その人が活躍するような基盤を整えないと。それが十分にできてなかった。時代に先行しすぎていたことが一因なのかもしれません。

③社会は停滞や後退をすることもある

これも今の時代に通じるのではないかとさえ思ったことの一つです。十字軍物語を読んだ時も同じように思いました。

中世のヨーロッパというのはローマ時代と比べて、多方面で退行していた時代だったようです。

農業の生産性や、都市の衛生管理、人の数から寿命や体の大きさに至るまで。

僕なんかなんとなく、文明や社会というのは必ず一方向に発展し続けるもの、と考えがちですが、社会のシステムに欠陥があると大幅に退行しうるもののようです。

現代は経済がグローバル化して、一箇所だけ取り残されることの方が難しくなりつつありますが、とは言え国際間比較をすると日本は徐々に退行しているように見えなくもないですね。

文明は発展し続けるという無自覚な思い込みや、「日本は特別」信仰などもあまり良い影響を与えていないと思います。

権力を持った守旧派により、停滞してしまったヨーロッパの中世から、我々も何か学ぶものがあるんじゃないかな、と思った次第です。

 

塩野七生さんの文体は他のようにすごく好む人と、なかなか読めないと感じる方とかなり二極化するようですが、もし興味が湧いたら是非手にとってください。

日々の行動に何かしらのヒントがあると思いますよ。

皆さんはどう感じるでしょうか。

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2020年の抱負

こんにちは。

前回はベスト10的に2019年を振り返ったので、eitarokono.hatenablog.com

 

ここ数年カテゴリー分けして整理して掲げてきた目標も、今年は形式張らず思いつくままベスト10的にあげてみたいと思います。

10位:早起き

2019年、過ごしてみて、一番のチャレンジは時間の捻出でした。

全ての土台になる時間の捻出が、結構大変でした。

それなりに体力を使う、移動の多い仕事だったこともあり、帰宅後デスクワークをすることが増えました。

もともと朝型だったのですが、夜型に近い生活になっていたと反省しました。

なので、今年は朝の早起きを自分に課してみたいと思います。具体的には5時には起きる。夜の会食がないときへ早寝して、4時台にはおきたいです。

9位:読書

これも昨年の反省から。

ビジネス書やオンラインの記事に偏ってしまい、文学や歴史書などに触れる機会が激減してました。

終盤に意識して読む本の種類を変えていったら、かなり頭も落ち着いてきたので、コレを今年も続けます。

8位:英語

IBMから離れて以来、英語に触れることが全くなくなりました。

20年以上に及ぶ社会人生活で、この1年が最も英語に触れなかったのではないかと思います。

ある意味その面で全くストレスが無かった、と言えるのですが、むしろ危機感を持ちます。

この小さな社会で、かつ明らかに衰退していく日本の国内マーケットでは、英語無しで立派に生活できてしまうのです。

コレはかなり社会としてまずい。ガラパゴス化してたまうのも無理はないです。

なので今年は意図的に情報収集やプロジェクトなどで、海外とのやり取りを増やしていこうと考えました。

7位:競泳レース3回

フィジカルな健康のため、と思って泳ぎ続けているのですが、レースを目標にするとさらにモチベーションが上がります。それだけではなく、レースを通じたチームとの交流なども楽しいので、その文脈でも無理のない範囲で、できれば年間3回のレース出場を目指します。

6位:発信活動:ブログ中心

ブログは昨年の後半やめてました。年が変わるというシンプルなきっかけですが、改めて開始します。

頭の整理に使えますからね。まだYouTubeデビューの勇気はありませんでした。笑

5位:ネットワーキング

振り返って、自分のビジネスだけではなく生活の全てが今までいただいたご縁から成り立っているという当たり前のことに改めて気付きました。

SNS時代は更にそうです。昨年も何年ぶりかにお会いして旧交を暖め合う機会がたくさんありました。

多くのイベントに顔を出すタイプのネットワーキングも有効かもしれませんが、僕の信念として、これまでのご縁を大切にすることを通じたご縁の広がりの方が、結果的にお互いの価値が高いと思ってます。

だから、今のご縁を大事にして、その先さらに広がりを持てたらなあ、と思います。

相手にその価値がある、と思ってもらえるように自分の方も高めていかないと、ですね。

4位:子らとの時間

いつも目標を考える時は年末年始ですので、子供たちと一緒にいる時間が多くなります。

それゆえかもしれませんが。

ふと気がついたのですが、子供らも大きくなってしまって、あとどれくらい相手にしてくれるかなぁ、と思った時ほんの少しでも時間を取りたいなあ、と思った次第です。まあ、だんだん相手にしてくれなくなってるので、片思いになる公算が高いですけど!

3位:出版

今年も世の中に価値ある提案を出版と言う形でできたら良いなあ、と希望してます。

コレこそ、ひとりではできませんので、多くのひとたちと共に進めていければ、と思います。

2位:BB2B(Building Bridges to the Better)

自分の会社であるEight Arrowsを軸にやっていきたいことです。

なにかと何か、だれかと誰かを繋げて、世の中にポジティブな影響を与える、というコンセプトです。

昨年はキックオフも含め2回実施しましたが、時間が取れず、それだけに終わりました。

今年はなんとか協力をいただきながら、より広く展開していけたらと思っています。

1位:現行プロジェクト・業務

何よりも、今のお客様がもっとも優先度高いと思っています。

5位のネットワーキングのところでも述べましたが、今のお客様を大切にすることにより新たなお客様への展開が初めて可能になると信じています。

Aidemy、Eight Arrows、 拙著の読者、グロービスの受講生など、全ての現在のお客様へ全力で価値を提供すること最優先事項としたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 皆さんの今年の目標はどんなものでしょうか?

 

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2019年振り返り

こんにちは。

ブログを書き始めて5年以上経ちました。

2017年の秋に体調を崩して2週間ダウンしていた時以外は、毎週必ず書いていたのですが、実はこの秋頃からちょっとやめてました。

深く考えて止めていたわけではなく、なんか余裕がなかったから、というところです。

夏ころから更新頻度が落ちてきて、最後のポストは10月でした。

それまで、どんなに忙しくても書いていたのですが、書いていた頃を振り返って思うと、どちらかというと書くことでストレス発散していた感じでした。

仕事を通じて出会う、理不尽やトンデモ人物、驚きや考えこむことなどが、僕に筆を持たせる原動力だったように思います。

そういうことが減ったのかな、とも思います。

ただストレスが減ったからといって、暇だったか、というとそんなことはなく、いわゆる仕事に打ち込む時間は、ここ数年稀に見る濃密なレベルでした。

落ち着いて考えてみると、初めて経験することもかなり多くあり充実度も高いものがありました。

2019年振り返り

もっとも大きな出来事は何かというと、明らかに「独立したこと」です。

ブログを休止していたこともあり、「今更振り返りもな〜」とか「大して変わったことやってないしな〜」なんて大晦日の明け方考えていたのですが、年末年始ということもあり、やっぱり少し振り返ってみようと、過去ブログや年始に立てた目標を読み直してみると、意外や意外。 

数年前だと思っていたことが、2019年の出来事だったことが分かり、むしろ驚いた感じです。やっぱり濃い1年だったんだな。

勝手な基準でベスト10にしてカウントダウンで振り返ってみたいと思います。

10位:ラグビーW杯開催

実際にみに行ったり、仕事で関わったわけではありません。

いわゆるニワカファンだったのですが、日本の試合は全試合見ました。

80分間通してみたのは、第1戦のロシア戦が人生初。80分制だというのもその時初めて知りました。

見終わった感想として、素晴らしいスポーツですね。

自分もアスリートの端くれではあるのですが、ラグビーのコミュニティはその中でも独特の雰囲気(結束の固さ、みたいなもの?)を持っているのはもともと感じていました。

なんか羨ましい、と思うことも多かったです。

その結束の所以が分かった気がします。

と同時に、こういうイベントを確実に有効活用した協会や選手、関係者の皆さんの努力は、何をするにも参考になると感じました。

9位:令和到来

元号の変更は、人生二度目です。

気分を変えたり、何か始めるには良いタイミングでした。開始したことについては後述します。

個人的な思い出としては、令和の到来をスキー場で迎えたことです。

それも、新皇后さま親子御用達のスキー場だったので、何かのご縁かなーということで験担ぎ。

8位:台風襲来

今年は台風の大きいものが連続しました。

初めてハザードマップを真剣に確認したのですが、セキュリティには常日頃から配慮しておくべきだ、ということを改めて感じました。

そして、広い意味での「サステナビリティ」についても今までより真剣に考えるようになりました。日々できることからコツコツと。思うだけじゃなくて、実行します。

7位:読書再開

読書については、趣味の一つなので常に本は読んでいます。

今更感があるのですが、今年はちょっと違ってました。

環境が変わり、いわゆる「仕事時間」が増えました。少しでも隙間時間を節約しようとして、移動時間も常にスラックやメールと格闘するようになり、本を手に取る時間が減りました。

たまに活字に触れるとしても、ビジネス系の書籍になってしまいます。人文系のものに当たる機会はほぼゼロに。

寝床で就寝前に本を開いても、のび太くん並みに秒殺で寝落ちするため、一週間で1ページ進まないくらいでした。

そうすると、なんかストレスが溜まって、メンタルどころか体にも不調が。

夏から秋にかけて、心身ともに結構大変な時期が続いたのです。

色々対策を講じたのですが、そのうちの大きなことの一つに、1日に必ず一定時間、人文系の書籍を開く時間を設定しました。

そしたら、効果てき面。色々な問題が一気に解決した感じがあります。

煮詰まった時に、違う脳みそを使うというのは、競泳の選手がオフシーズンに別の距離や種目に挑戦するのと同じような効果(説明がわかりやすくないと思いますが・・・)があるんですよね。

6位:競泳レース2回出場

目標には3回出場、としていたのですが、ジャパンマスターズが九州だったこともあり、2回に止まりました。

とはいえ、12月に出場した三菱養和マスターズは、リレーなども含めて1日で5種目出場し、メダルも2個獲得できたので、楽しめました。

正直、体力など下降気味でビクビクしてたのですが、意外に自分の体が強いことが分かって満足度は高かったです。

体力づくりやストレス解消も目的ですが、一緒に出場する人たちとの交流は公私ともに人生を豊かにしますね。ありがたいことです。

5位:BB2B開催

独立した後、色々新しいことやりたいなあ、とアイデアがいっぱい出てきました。

その中でも、有志の協力を仰いで実施できたのが、BB2B: Building Bridge to the Betterというイベントです。

有料イベント開催というのは初めてだったのですが、なんだか大盛況で満足度的にもビジネス的にも想定外の出来でした。 

その後、僕が欲張りすぎていろんな仕事が集中して、継続できていないのが残念ですが、なんとか開催していきたいなあ、という思いがあります。 

4位:出版

実際に書いていたのが、2018年中だったこともあってか、ずいぶん昔のように感じていた典型が、こちらの話題でした。

ブログもカウントダウンから始まって6回くらいこの話題に費やしています。

VUCA時代というキーワードは当時はアマゾンでも日本の書籍はありませんでしたが、そのあと何冊か出ています。

3位:IBM卒業

 2度目となるIBMを卒業でした。

当時のポストはこれ。

当時のメンバーもそれぞれの場所で活躍中です。ま、あの製品やあの環境であそこまでできたんだから自信持っていいよね。

 

2位:自分ビジネス

すでに立ち上げていた自分の会社であるEight Arrowsを緩やかに前進させました。

緩やかに、というのは、後述するアイデミーかなりコミットすることにしたので、どうしても時間が限られ、積極営業はしていないからです。

とはいえ、素晴らしいお客様やビジネスパートナーに恵まれ、当初の目標であった増収増益は達成です。

1位:アイデミービジネス

これが2019年一番のハイライトです。

いろんなご縁や偶然が重なって、アイデミーに関与することができました。

日々仕事することが、大変だけれど楽しくて仕方がない、という環境を久々に経験しています。

周りの環境やお客様、業務内容や会社のステージなど、新しくて面白いことばかりが重なって、刺激に満ちた日々を過ごしています。

何しろ、対前年比数パーセント増を目指して奮闘し続けた十数年間の日々から、打って変わって300%、400%は当たり前。

3ヶ月前とは全く異なる世間の評価。毎週のようにどんどん成長する社長以下同僚たち。

楽しくて仕方がないし、この歳でこれだけの刺激を受けられるのは奇跡としか言い様がないです。

なんと、先日は経団連にまで加盟してしまって、この先また1年何が起こるやら。

総括

やりたいことややれる機会がいっぱいありすぎて、できれば一日20時間くらい働く体力が欲しいなあ、と思うような中身の濃い日々でした。

が、体は先に老いてきます。だからあまり体力的には無理はしすぎず、知恵を使うことでなんとかやりくりしてきたのですが、まだまだ工夫次第でもっと多くのことができると思っています。

2020年、どのように過ごしていくかは次の機会に譲ろうかと思います。

まずは、おかげさまで楽しい充実した1年が過ごせたことを感謝しつつ、ご報告します。

皆さんの2019年はどんな年だったでしょうか?

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