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目指すべきところと今やるべきこと ~イタいウィンブルドン観戦経験から~

こんにちは
錦織選手の大活躍や、松岡修造さんの大ベストセラーでテニスへの注目度も上がっていますね。
僕自身はテニスはあまりやらないのですが、今回はテニスにまつわる経験からの学びをひとつ。

 ウィンブルトンにて

2008年の夏、ロンドンに3ヶ月滞在した経験があります。当時所属していた会社がスポンサーであったこともあり週末土曜日にウィンブルドンテニス場にふらりと遊びに行きました
当日は、センターコートでウェリアムズ姉妹の女子シングルス決勝が行われていて、時折「ウォー」と聞こえる歓声以外はサブコートも閑散としていました。
センターコートのチケットを持っていたわけではないのでぷらぷらとしていたら、あるサブコートで若者が練習をしていました。
サブコートとはいえ、ウィンブルドンだからプロテニスプレーヤーだったと思うのですがこれがまた下手なこと。
「テニスをほとんどやらない僕でも分かるぞ。君程度の者がウィンブルドンではプレーしてはいけない」と呟き日本にいる家族にも電話で伝えて、ウィンブルドンを後にしました。
心からそう思ったわけです。

「下手くそ」の正体

翌日は男子決勝です。ホテルの自室でリアルタイムの中継を見ることにしました。
チャンネルを合わせてウィンブルドン6連覇のかかったロジャー=フェデラーの相手を見て唖然としました。
昨日の「下手くそな若者」が立ちはだかっているのです。
 
結局5時間近くの死闘の後、なんとその「下手くそ」が優勝していました。
史上最高の決勝戦といわれているその戦いの勝者はラファエル=ナダル。スペインのスーパーヒーローです。
ほんとに知らないって怖いなーって思いました。

 分からない人には伝わらないもの

この経験からの学びとしては。。。

分からない人には、高いレベルのものをいきなり見せてもまったくその価値に気付かないのです。

それどころか、世界一をさえ「下手くそ」扱いするわけです。
 これを少しだけホワイトカラーの仕事の仕方に移し変えて考えると...
経営管理やプロジェクトマネジメント、リーダーシップや意思決定などもいくら世界レベルの手法であったとしても分からない人にいきなり見せてもやはり価値が分からないわけです。
それどころか「は~?」と愚か者扱いされるリスクさえあります。

 とはいえ、さじは投げない

じゃあ、一生分からないままにしてあげていてよいかというと、そうあるべきはないと思っています。
将来あるべき姿を見せるかどうかはタイミングや相手の受容度、素直さにもよりますが、
まずは簡単なことでわかりやすく成功体験を積みやすいことから始めることが、今やるべきことだと考えています。
そこから、気付く人はすぐに気付いてくれますし、そうでない人も時間をかければ分かってくれるようになるはずです
まあ、間抜けな経験ではありますが、そこか学んだ事例です。
皆さんはどうお考えになりますか?

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fd/Centre_Court_roof.jpg