こんにちは。
結構ボロカス言われます
社会生活をしていると、いろんなところで否定されること、ありますよね。
あ、無い人もいるかもしれませんが、まあ、少なくとも僕はあります。
たくさん証拠はあるのですが、分かりやすいところではコレ。Amazonの書評です。
上側にある「下劣な本」のときだけは、それなりにショックを受けました。
日付を見ると6年以上前の話なのですが、当時38歳でしょうか。生まれて初めて名指しで「卑劣なヤツ」と言われたわけですから。
なかなか無いですよね、卑劣っていわれること。経験あります?
コレ読んだ後2−3時間落ち込みましたが、今では講演のネタとして使わせてもらっています。稼がせていただいているので感謝しかありません。
コレだけではありません。
最近も本の感想として「何処かで読んだことが纏めてあるだけ」というつぶやきがありました。
多分発売日的にはこちらの方が先なんですけどね。その後出た本と重なるのは許してほしいです。
でも、今ではそういうの全く気にならなくなりました。
むしろ、お客様の声なので今後の改善のための貴重なインプットである、と心から思えるようになっています。ホントに。
批判への対処法
これ、書籍出版だけではなくどんなビジネスでも同じだと思います。
もちろん、度を超した苦情や脅迫、営業妨害はルール違反だと思いますけどね。
否定されたことに対して、色んな反応があると思います。
- クサる
- すねる
- 落ち込む
- キレる
- 怒る
- 投げる
- 無視する
- 逃げる
- その場逃れの言い訳をする
などなど。
感情をもった人間ですから当然だと思います。
僕もやっぱり否定された時は、当然のようにこのような感情のどれかを持つことがあります。
ただ、反応を起こす前に少しだけ間をおくことを、極力心がけてます。これを僕は「一拍の哲学」なんて言ってます。
なんでかというと、反射的に感情のまま対応すると自分が損をするからです。
言い方を変えると、自分が得をするチャンスを逃してしまう可能性が高いからです。
批判って、それだけが目的の「いちゃもん」以外は、必ず何かそれが発生したキッカケや理由があるもの。
それを見極めて改善することで、自分が成長したり、サービス品質を上げることにつながります。
これって、結果的に自分が得することですよね。
なので、文字通りむしろ喜ぶべきことなんだと思います。何も言われないよりも圧倒的に良い。
反省材料として取り込めるだけ取り込みましょう。
「それだけが目的のいちゃもん以外」と書きましたが、この「いちゃもん」が多いのも残念ながら事実です。
この「いちゃもん」に対してこそ、さらに輪をかけて反論や反応するのは無駄な労力です。
相手にするだけ損、というやつです。そういうのは対処方法としては、「無視」でしょうね。
「いちゃもん」か、助言を含んだ「苦情」かの境目の基準が難しいときは、相手を見て判断しましょう。
シンプルなのは「期待を裏切らない人だけは決めておく」ということになるかと思います。個人名でもポジションや「層」などの概念でもいいのですが、この人(達)からの期待だけは裏切らない、という基準をきめておけば、無視するか対処するかはきめられるかと思います。
皆さんはどう思われますか?