夏休みの自由研究 〜4週連続の週休3日トライアル〜 

こんにちは。

夏休みの自由研究

夏休みですね。僕は今年の夏は、まとまった休暇をとるのではなく、週に一日休暇を取得して週3日を4週連続で過ごしてみる、という実験をしてみました。

この実験をするにあたり深ーい理由があった・・・わけではなく、普段、特に毎週月曜日に感じる「もし週休3日だったなら!」という願望を叶えてみるとどうなるか、について試してみようとふと思った、というシンプルな理由からです。

で、やってみての結論は「意外に問題があり、メリットは思ったほど無い」というものでした。

実際には、4週とも金曜日を休暇として、3連休(うち一回は、山の日と絡めて4連休)にしました。

企画倒れ感満載

結局、普通の金曜日には所属会社は通常営業していて、チームメンバーは普通に稼働しています。なので自分が休暇だろうが関係なく当たり前のようにメールが来るわけです。

幸か不幸か自宅でメールを見る手段は複数あり、数分から数十分ごとにメールをチェックするという習慣(中毒症状)は如何ともしがたく、当たり前のようにほぼリアルタイムに状況が把握できてしまいます。

「いかん、いかん、今日は休暇だった」と思って返信したい衝動を抑えるのですが、つい気を緩めると返信しようとしている自分に気付く、という悪循環です。

また所詮3連休なので、何か予定を入れたとしても、iPadiPhoneを置き去りにして、時差のあるパラダイスに出かける、というほどの余裕はなく、割り切って「オンライン中毒」を断ち切るほどのきっかけにはならないというのが実態でした。

心を強く持って振り切ればいいのですが、人間弱いものでつい日頃の習慣が抜けません。

夏休みの子供たちにつきあってもらおうと思っても、小学校も高学年ともなると子供たちなりに忙しいのが実態です。。。あまり相手になってもらえません。本人同伴の必要がある「マイナンバーカード」の取得には家族で行く事ができましたが。

やりようによっては意義があるかも

とはいうものの、この日ばかりは夏の暑い時期に炎天下を移動する義務は無く、満員電車に巻き込まれなくても良い、また外出したとしても短パンサンダルで良い、というのはそれはそれで快適ではありました。やり方次第ではメリットを享受できるかもしれません。

ただ、比較対象が、週休2日のケースとの比較であればこのメリットは際立つのですが、平日5連休をとって9連休のケースと比較した場合、そこまでの大きなメリットは無い、というのが結論です。

もし、チーム全員が週休3日を取るなどの組織的なアクションを取ったならばその日結局働く、という事にはなりにくくリフレッシュする事ができるかもしれませんね。

また、3連休ではなく週の“なかび”である水曜日を休みにすれば、週に2回週末が来るのでまたちがう楽しみ方もあるかもしれません。

あ、ちなみに山の日を絡ませた4連休は息子が釣りにつきあってくれたし、実家に帰って同窓会をハシゴする、ということもできました。

来年こそはリベンジ、というまでのこだわりは無いのでこの企画でPDCAをまわしたりはしませんが、ちょっとした学びがあった自由研究でした。

皆さんは、休暇の取得について、何か工夫をされたりしていますでしょうか?

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