こんにちは。
シェアードリーダーシップとは
先日、ある人のお話を聞いていた時に、シェアードリーダーシップという言葉が出てきました。
僕が日頃となえている「組織のどの位置にいる人も誰もがリーダーシップ能力を発揮すべき」という考え方と近いな、と感じました。
むしろそれをよりコンパクトに表した言い方なので、今後はこのキーワードを使おうと思います。
Googleで調べてみるとこちらがヒットしました。
「思い」の共有と「自分ごと」化
これを機能させるためには、そのリーダーシップをシェア(共有)する人たちの間でビジョンが共有されている必要があります。
トップリーダーとしては、このビジョン(または「思い」)を語って、メンバーと共有する必要があるのでしょうね。
なんか難しそうですが、自分ごととして考えるために、僕は次のようにシンプルに解釈しました。
メンバーとして、
①トップの考えていることに耳を傾け、当事者として理解する。
②自分だったらその、どの部分に貢献できるか、貢献したいかを考える。
③「②」で考えたことを実践しながら、適宜修正を加える。
の繰り返しなのではないかと思います。
こうすることでどの階層にいようとも、リーダーシップを共有できますし、共有できた分、トップは本来考えるべき仕事に集中できるはずです。
結果的に高いパフォーマンスの集団になるでしょうし、トップの考えていることが実現しやすくなると思います。
前提として、①の段階でトップが、明確で共感が得られる思いを発信することが重要になります。これがまたシンプルではありますがイージーではない、という類のものです。
その件については、また別の機会に...
皆さんはトップと自分、あるいは自分とメンバーの間で「思い」は共有できていますか?