プレッシャーはあるけどストレスはない

こんにちは。

独立してどうですか?

最近色々な会合などで、よく聞かれることが「独立していかがですか?」という質問です。

書類上は5月末、実質3月末から大資本を離れ、個人の会社やスタートアップを中心に仕事をするようになりました。

いわゆるサラリーマンを離れて、どうですか?という意味の質問です。

忙しくなった、暇になった、長く働くようになった、働かなくなった、お金が入るようになった、入らなくなった、そういう範囲での回答を期待されているのだろうな、とは思います。

ただ、あんまりどれもピッタリ来ないのです。

スタートアップに関与しているわけだから、時間的にはかなりタフになりました。

自分の責任で仕事をしているわけなので、自分さえ管理すれば仕事は進むという側面はあります。

意思決定は自分がするので、今までやれなかったことが自由にできます。

そういえば、大資本ではやろうと思ってもできなかった「出来高払い制の報酬体系のプロジェクト」というのも実施できています。

だからやりがいについてはかなり高まっています。

とはいえ、大資本で働いていた時のように、重厚なサポートはありません。

契約書は自分で作らないといけないですし、プリントアウトも一枚一枚がダイレクトにコストと感じられるため、なかなかプリンターボタンが押せません。

要するにいろんな要素がありつつ、シンプルな答えがなかなかできないなあ、という状況だった訳です。

プレッシャーはあるけど、ストレスはない

で、そんな中つい先日「これはピッタリだ!」と思える表現を見つけました。

それが

「プレッシャーはあるけど、ストレスはない」

というやつです。

これを聞いた、同じ境遇の方、すなわち長く”サラリーマン”をやっていて独立した人が心から同意してくれました。

やはり、明日仕事がなくなるかもしれない、というプレッシャーで眠れない日はあったりします。

一方で、どうしてもやりたくないことや、自分ではコントロールしきれないことまでやらなければならないという”ストレス”は一切ありません。

大資本にいた時には、お客さんの期待に答えたいけど、自分が納得できない理由で、期待に答えいることが出来ない、ということが一切無い訳です。

「大変だけど納得度は高い」という言い方もできるかも。

これはある意味幸せですね。

どうやら僕は相当程度、自由裁量を求める傾向が高いことが改めてわかりました。

まあ、一年経ったら全然違うことを言っているかもしれませんが、これが今時点での偽らざる心境です。

このまま体に気を受けつつ、一つ一つ納得できる営みを続けていき、大目標に近づいていければ、と思っています。

皆さんは今はどんな心境で仕事をしてますか?

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