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書き言葉にもリズムがある

こんにちは。

文章のリズム!?

最近、読者を意識した文章を書く機会が増えてきており、今まで以上に読みやすさ、受け入れやすさを意識する機会が増えています。

そんな中「文章のリズム」について考えることがあります。

これは編集者という文章校正のプロと仕事を共にした経験から備わった視点です。

編集者のみならず、コピーライターや、選挙参謀の人などにとっては当たり前のように日常の一部なのかもしれません。

でもそれまでの僕は、このような配慮は、広告宣伝とか選挙演説のような短時間に聴衆の心を掴み、購買行動や投票行動につなげる必要のある人たちのみに求められるものとばかり思っていました。

ひと昔前なら某総理大臣の名言、「改革無くして成長無し」とか「郵政民営化」と言ったものだし、最近では「Yes, We Can」「Make America great again 」などが典型ですね。

こう言ったものは、僕たちのようないわゆる通常のビジネスパーソンには特に求められるものではないと、思っていたわけです。

特別な人だけに求められるものではない

でも、あるとき編集者の方に「この表現、間違っていないけど、リズムが悪いです」という指摘を受けたことがありました。

その時の僕の第一の感想は、「声に出すわけではないのだからリズムは関係ないのではないか?」というものでした。

しかし、改めてリズムはを意識した時の表現と、そうでない時の文章とを比べてみると、「そうでない」文章は、例え黙読したとしても、なぜか「息切れ」するのです。もちろん脈が上がるとか息が荒くなるというブィジカルな現象は伴いませんが、なんとなく読みづらく、同時に頭にも入ってきにくいのです。

確かに自分が発信しているものも含め日頃交わしているメールのやり取りなどでも、正しいことを書いているのに、なぜか読むのがツライ文章に出会うことが多々あります。

この辺り、なんでなのかな、と疑問に思うのですが、明確な理由はよく知りません。 

今のところ、戯曲やお経などが長く伝えられているように、聞いて美しい言葉は書いても美しいのだろう、くらいに考えています。(どなたか説明できる方おられませんでしょうか?)

身近な文でもリズムを意識すべし

ここでのポイントは、文章を書くときには、どうしても忙しさにかまけて、思ったままを書いてしまうことが多いですが、読者の視点に立って、「リズム」に注目して文章を書いてみると、意外に読んでもらえて、考えが伝わり、思ったように人に動いてもらえたりするんではないだろうか、というところです。

史上最大級の低気圧到来で荒れた天候の西日本に出張し、新幹線に揺られながら、ふと車窓から見えた束の間の晴天にたなびく煙を目にしてこんなことを考えました。(←こういう表現が典型的な「息切れ」文です)

皆さんはどう思いますか?

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