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水泳特訓 〜マンネリを回避しモチベーションを維持する〜

こんにちは。

最近週末には自分が泳ぐ以外に、プールに行く事が増えました。理由は、息子の水泳特訓です。

男の子の運動能力は父親のコミットに比例する、と誰かが言っていたのを覚えていますが、自分自身が父親から何か習ったかというと全くその記憶が無いので、いままで息子はほったらかしにしていました。

ですが、先日返ってきた学校の運動テストの成績を見て、さすがに動き始めた次第です。

今のところあまり水泳も好きではないようで、長くスイミングスクールに入れているのにぱっとしません。どうやら、僕自身の責任のようだと自覚したため、一緒に二人で市民プールに通うようになりました。

自分自身が泳いだ事はそれこそ天文学的数字ですが、指導歴はありませんので場所や指導方法も手探りです。でもだんだん成果が出てきたので、ここで指導をとおして学んだ事を纏めてみようかと思いました。

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トレンド速報ニュースより

基本に徹する

やはり、初心者であったりモチベーションを落として成果に繋がっていない人の場合は、基本に立ち返る事が必要だと改めて思いました。

息子の場合は、ビート板のキックを続けさせました。その中でも、肘を伸ばすとか、膝を曲げないといった基本は徹底します。

ついやってしまいがちなのは自分の視点で考えて、ストレッチしすぎることです。僕自身がもとアスリートですので、つい簡単に考えがちですが、小学生の息子にとっては一つ一つが高いハードルです。距離にしても今の時点では彼にとっての100メートルは、僕にとっての1000メートルだと思うようにしました。

なので、一日にビート板キックだけ25メートル×10本といったレベルでメニューを組みました。ガマンしてこれだけを続けさせます。

小学生の場合はこれだけで目に見えて成果が上がります。

成果が見えやすい指標をセットする

幸い、水泳はタイムスポーツなので、成果が見えやすいです。合計250メートルのメニューだと、目に見えて所要時間が短くなってきます。

一方で本人は意外に伸びている自覚が無いものです。ですので、途中から10本目の25メートルだけ、タイムを計測しました。

初めて計測した時は、25メートルのビート板キックが79秒かかったのが、64秒、47秒とどんどん縮みます。そして家族でこれを褒めにかかりました。客観的な指標があるうえ、周りから承認される、これが本人にはうれしかったようです。

メニューにバリエーションをつける

今のところ成果が上がっているのですが、当然一定のレベルまでくると必ずタイムは伸び悩みを経験します。

これが分かっているので、いままで深めてきたものを今度は少し先を読んで今の段階から幅を広げることにしました。

こんどは、背泳ぎのキックに進出です。どうやら相当苦手らしく、初回は25メートルを2本だけやりました。やりかたも腰に巻く浮き具をつかってみたり、ビート板を頭の下にいれてみたり、試行錯誤して形を見つけました。それを4本、6本と増やしていきます。10本にまで量をふやしたら今度は質を高める練習。そしてまた改めてタイムトライアルと増やしていきます。

こうすることで次のチャレンジ目標ができます。

基本徹底、指標で成長を見える化、バリエーションでマンネリ回避を繰り返して来年の夏までには親の手を離れても、勝手に成長できるようになっている状態にする、というのが目標です。

夢は、自分と同じレベルで二人で練習する事です。(親の勝手な思いですが)

人の育成って

人が育つ瞬間って、子育ても、企業の人材育成も共通するところが多いなと改めて感じます。

経験豊富な人は、つい自分のレベルで考えてしまい未経験者に対してレベルの高い要求をしたり「最近の若手は...」などと言いがちです。そうではなくてやはり基本を徹底することから始めるというのは共通するのだと思います。

先日某人気スポーツの代表監督経験者の方の講演を聞いたのですが、代表レベルであっても基本を徹底する事から始めるし、これが最も重要だということでした。

同時に、昨今「褒めて育てる」と言われがちですが、それが単に口先だけでは逆効果です。客観的指標を持って具体的に褒めると本人は納得感があるはずです。

そして、マンネリ回避。昇進がゆっくり目の組織や同じようなプロジェクトや業務を何度もやる習慣がある組織ではよくある事です。特に昇進がゆっくり目の組織では年度の始めにターゲットを達成してしまい刺激の無い一年を送る事になります。本人は成長できませんので昇進や異動などの新しい環境を与えないと、優秀なひとほど外にその機会を探しにいく事になるでしょう。

親子であれば嫌でも観察し続けます。同じようにとまでは行かないでしょうが、メンバーの状況に常に目を向けられるようなコミュニケーションを日頃から心がけるのは重要でしょうね。

みなさんはどう思われますか。