ネットワーキングの意義 〜G1グローバルに参加して〜

こんにちは

G1グローバルとは

G1グローバルに参加してきました。

日本のグロービスグループが主催するカンファレンスの一つで、錚々たるパネリストが集い、議論を重ねる会議です。アジェンダなどは以下のリンクに詳しいです。

G1 Global Conference

実は今回第5回目の開催なのですが、僕個人は初めての参加です。もともと意欲はあったのですが昨年までいつも別のスケジュールと重なっていました。

ちょうど先週発売になった

Amazon.co.jp: 世界のエグゼクティブが学ぶ 誰もがリーダーになれる特別授業 (Harvard Business Review Press): ハーミニア・イバーラ, 河野 英太郎, 新井 宏征: 本

の中でも、このような機会を最大限利用することはキャリア形成上必須要件だとも言っているので、是非実践しなければなりません。ということで念願かなって参加の運びとなりました。

朝から晩まで英語付けで、話題はビジネスから安全保障、経済、国家体制など多岐にわたりました。

パネリスト以外の参加者も経営者を中心とした各界のリーダーたちでした。

初対面の人たちと知り合いになる貴重な機会でもあり、また、昔の会社の役員や昔の会社の同僚で今をときめく花形企業の経営者など懐かしい人とも再会することができました。

”国際会議”初参加で学んだこと

幾つかTakeawayがあったので共有したいと思います。

①コンテンツ
やはり、語られる内容が本当に多岐にわたり、レベルも高く、鮮度も高いため単純に学びが多かったです。
日本もまだ捨てたもんじゃない、と思うと同時にあまり悠長なことも言っていられないなという危機感も持ちました。
それなりの金額を支払って参加しているのですがこれだけでも十分価値があるかな、と感じました。
②刺激
ついこの間まで、日本や他国の内閣にいた人とか、先日の新聞に載っていた記事の当事者とか、昨日テレビに出てたよな、という人が目の前で語っているのを見て、インスパイアされないはずがないですよね。
自分ももっといろいろなことを当事者意識を持って勉強して、議論に参加したり、さらには議論をリードしたりするようになりたい、という気持ちになりました。
加えて、河野太郎浅尾慶一郎竹中平蔵といった皆さんが、普通に英語で議論したりモデレーターとして議論を仕切ったりする姿を見て、改めて英語でレベルの高い議論や発信をすることの重要さを認識しました。うーん、英語はいつまでもつきまといますね。
あと、蛇足ですが、上に挙げた各氏やその他にも普段ニュースなどで見る皆さんは共通して英語で話すと「きつい」と感じました。意図的に断定的、権威的に話しておられるのかもしれません。
③反省
実は、ランチとディナーはバッフェ/カクテルパーティ形式でした。絶好のネットワーキングの機会だったのですが、やはり言葉の問題もあり、最初はついおとなしくなってしまいました。いけませんね、つい英語だと引っ込み思案になります。カクテルパーティの時は酒が入り始めると、普通にとけ込んでいたので、意識だけの問題ですね。

④その他
以前から思っていて、今回も改めて感じたこととして、いわゆる会社の名刺を出した場合と、自分個人の名刺を出した場合の相手の反応が異なるのです。やはり独立で仕事をしている人たちが多いため、個人事業をやっている者に対して親近感を持ってもらいやすいのでしょうね。
親近感を持ってもらい、ネットワークを広げるために「私はこういう者です」というネタをもっていないといけないと思いました。

今後もさらに

休日を一日使って、それなりの金額を払って参加したのですが、得たものは投入した資源を補ってあまりあると感じられるものでした。
実際にはその成果は、今後の自分のアウトプットのレベルから判断されるべきものなのでそれは追い追い報告させて頂きます。
これからも、自分への投資の手段として、普段の仕事以外のコミュニティでのネットワーキングを活用していきたいと思います。

みなさんはどんな”外部ネットワーク”を活用されていますか?

写真①The Future of Japan: next agenda for politics and the economyの様子

https://instagram.com/p/7kC5dBPcU-/

 写真②安倍総理からのビデオメッセージ上映の様子

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