自分を整える 〜結膜下出血と風邪〜

こんにちは。

東京では暑い日が続いています。だからという訳ではありませんが、先週は体調を崩していました。

疲労か加齢か、体調を崩す

平日の主な時間は所属会社の仕事、深夜早朝や週末は自分の仕事に投入し、自覚は無いのですがそれなりにプレッシャーもあったのかもしれません。

まず、白目が突然真っ赤になりました。結膜下の血管から出血して白目が赤く染まる「結膜下出血」というやつです。原因はくしゃみ・せき、過飲酒、水中メガネの絞め過ぎなどだそうです。視力の低下も無く通常2−3週間で元に戻るものです。

今までも二回ほどなったことはあるのですが、今回も本人は自覚がありませんでした。出張先から飛行機に乗って東京に移動し、オフィスに着いたところでチームメンバーから「どうしたんですか?目が真っ赤です」と言われるまで気付きませんでした。

また、しばらくしてから体がだるいなあ、と思っていたらあるとき頭痛が始まりました。で、ダウン。行きつけの内科で「最近流行の風邪」と言われて薬を処方されました。

どちらもそれほど重症にはならなかったのですが、特に外見から分かりやすい目の出血などは、仕事をする中でもかなり気になって集中できません。

今週も写真撮影を伴う雑誌の取材や講演などもあり、つい「今、目が赤くなっていてすみません」などと謝ったりしていました。

クライアント先を訪問した時も「その目、大丈夫?」と逆に気にされたりして何となくぎこちない時間を過ごしました。英語でなんと言うか分からなかったのでわざわざ事前に辞書で調べてから想定質問に答える準備をする始末...

健康管理はプロとしての第一歩

心と体の健康は仕事のパフォーマンスに直結します。もちろん心身ともに健康であればパフォーマンスが高くなるという訳ではありません。そうではなくて不健康である場合にパフォーマンスが低下するという意味です。つまり、健康管理はハイパフォーマンスの十分条件ではなく必要条件です。 

自分の心と体のコンディションを整えることは、仕事に対する最低限の準備でありクライアントやチームメンバーに対するマナーでもあります。休めば周りに負担がかかりますし、無理して出てくればうつすかもしれません。周りから心配をかける可能性もありますし、そもそも本人も純粋につらいものです。

(もちろん、気をつけているのに体調を崩してしまった場合は、まわりから責めるべきものではありません。念のため)

常に自分のコンディションを整えるのはプロフェッショナルとしての第一歩と言うこともできますね。

数日だましだまし仕事を続けながらなんとか乗り切って、3連休は時間を見つけて体を休めるようにしました。おかげでなんとかなか日には風邪の方はほぼ回復し、目の内出血もだいぶ収まりました。

病み上がりで無理はしないように気をつけますが、いろいろ締め切りが目白押しの梅雨明け夏本番、健康を維持して切り抜けたいと思います。

皆さんは体調管理、どのように工夫されていますか。