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「勝つまで帰ってくるな」 子供の頃祖父に言われたことからの学び

こんにちは。

職場での光景

先日あるシニアマネジャーとそのメンバーとの会話を聞いていたときに、子供のころ父方の祖父から言われたコトバを思い出しました。
シニアマネジャーとそのメンバーの会話というのは、こんな感じです。

メンバー:「XXさん、お客さんのYYさんが、ZZZZだとおっしゃっています」
シニアマネジャー:「....で、それについて、あなたはどう考えるの?」
メンバー:「えっと....」

メンバーが去ったあと、そのシニアマネジャーはボソッとつぶやきました。
「彼ほどの人でも、ああなんですよね。1から100まで全部判断してあげなければならない」
この会話で思い出したのが、幼いころに言われた父方祖父の叱咤でした。

そんな殺生な...

前後の詳しい状況は覚えていませんが、簡単に言うと近所の上級生にいじめられて家に帰ると、祖父は

「勝つまで帰ってくるな!」

と追い返すのです。まじすか...と思いながら改めて出陣です。

当時を思い出すと、僕が幼い頃は、近所の友達の構成は1学年上に2人、2学年上に2人。ひとつ下はいませんでした。
つまり普段、遊ぶ単位は上級生ばかりだったのです。
母のコトバをかりれば、そういう上級生ばかりの中で(今では信じられませんが)ペラペラと理屈をこねる僕がいて、コトバでいろいろ上級生を刺激して手ひどいひっぺがえしを受けていたようです。
もちろん、その時代の田舎なので今のLINEいじめのような巧妙なものではなくて、馬糞を踏ませるとか、竹の根っこではたくとか、砂場に掘った大きな落とし穴や川や田んぼに落っことすとかそういうシンプルなものでした。その分サバイバルでしたけど。

少しだけ自分で考えてみる

当然体の大きさも違えば、1対複数ですので知恵を使わないと勝てません。
最終的に明確に勝利した記憶は無いですが、うっすらと覚えているのは石を投げても届かない距離から大声で罵声や屁理屈をこねて、怒り狂って悔しがる相手を見ながら溜飲を下げたという程度だったと思います。

まあ、その程度の知恵ですが...


「おじいちゃんー、◎◎くんたちがいじめたー」

「XXさん、お客さんのYYさんが、ZZZZだとおっしゃっています」

ではだいぶ、レベルはちがいますが、根本は似ていなくもないですよね。

また、

「よっしゃ、分かった。おじいちゃんが仇取ったる」と言わずに「勝つまで戻ってくるな」と突き放すことは、

細かい指示を与えずに「キミは、どうすべきだと思うの?」という教育的な対応に共通するところがあるように思います。

じいちゃんの教え

当時の祖父の感覚としてはこんな感じでしょうか。

いつまでも孫の喧嘩に介入していたらじいちゃんもたまったもんじゃない。孫も一人じゃないし。後のことを考えれば孫に少しでもはやく独り立ちしてもらって、じいちゃんにしかできないことに集中するべきなのでしょう。

多くの若者たちが社会に出る季節になりました。

社会の未来を託せる若人たちの成長に期待しましょうか。