やりたいことをやる 〜必要とされている、という確信を持って〜

こんにちは。

実は先日、ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー(DHBR)の読者交流会に出席してきました。

あの、Soup Stock Tokyoの社長!

その時のゲストは、株式会社スマイルズ社長の遠山正道さんでした。スマイルズはご存知の方も多いかと思いますが、有名なSoup Stock Tokyoや、新しいカタチのリサイクルショップPASS THE BATONの運営会社です。

もともと「2014年4月号『ビジネスモデル儲かる仕組み』内に掲載されている、遠山正道氏のインタビュー『ビジネスモデルとは「やりたいこと」の確信である』をテーマに編集長と皆さんとで意見を交わしましょう。」というふれこみでしたので、興味深く参加したのですが、なんとサプライズゲストとしてご本人が登場されたわけです。

DHBRの誌面でお写真は拝見していましたが、ウワサ通り、経営者というよりはアーティストという雰囲気の方でした。

醸し出すオーラは親しみやすい感じで、拝読したDHBRのインタビュー記事でも話されていましたが、ここでも会場からの質問に同じメッセージで答えられていました。

ご興味ある方はDHBR4月号の記事か、添付の書籍(私も会場で購入してサインをいただきました!)をご覧ください。いろいろ考えさせられます。

やりたいことをやるというビジネスモデル―PASS THE BATONの軌跡

「やりたいことをやる」は必要条件

よく言われる「やりたいから、やる」にくわえて、「このビジネスは、必要とされている確信がある」から没頭できるし、継続できるのだ、というのが私の受け取ったメッセージです。

ホワイトカラーにとって、「やりたいことをやれているか」というのは大変大きな(もしかしたら、永遠の?)テーマです。

やりたい事≒うまくできる事≒やるべきこと

であることが、もっともハッピーな環境である事は確かです。

一方で組織に所属していれば、全てがやりたい事につながっていると確信が持てない事も多いでしょうし、そもそもやりたい事が具体的にイメージできない、というケースも多いでしょう。

かく言う僕も、なかなか自分のやりたい事がみつけられず、ある程度「これだ!」と自分なりに定義した後も、その実現形態は、まだ他に何かあるに違いないと探し続けたりもしています。

「やりたい」という思いに加え...

そんな時に、自分の「やりたいな」という思いに加えて、遠山さんのおっしゃる「確信」が、考える時のヒントになるのではないかな、と思いました。

遠山さんがPASS THE BATONの構想を描いたきっかけも、書籍を拝読すると、社会問題を考えるカンファレンスのG1サミットに出席された際だったようです。

「もうかるから」「かっこいいから」も去ることながら、必要とされている、という確信があると強いわけですよね。

この側面がなければ、今のスマイルズのビジネスは無い、とまで仰っておられました。

なるほどなー。

皆さんはどう思われますか?