ワークスタイル

緊張状態から解放されると体調を崩す?

こんにちは。 「緊張が緩んだ」時の体調不良 よく、大仕事を終えると、脱力してしまい体調を崩すということを聞くことがあります。皆さんはそういう経験はお持ちでしょうか。 これ、科学的な根拠があるかどうかは分かりませんが、経験的に、そういうことって…

みんなが一気に動く瞬間には感動する

こんにちは。 先日、チームで仕事をしていて「ちょっといいな」と思う瞬間がありました。 設定としては、クライアント側から指定された時間に、オンラインでのプレゼンに参加する機会があったのです。 もちろん、中身についてはここでは触れられません。 嬉…

「おい、軽く一杯」とSNS 〜時代の要請で変わっていくべきもの〜

こんにちは 自分が働き始めた20年前と比べて、変わったな、と思うのが部門内の飲み会の頻度です。 今日は飲み会の今昔について思うところを記してみました。 20年前の育成プロセス 20年前を振り返ってみると。 「おい、行くぞ」 という声とともに、21時とか2…

伝統と革新 〜働き方改革とはエセ「伝統」に立ち向かうことでもある〜

こんにちは。 伝統は守ることだけに意義があるか? 今を遡ること20年以上前。六大学水泳大会に選手として参加した時のことです。 開会の挨拶に立たれた他学の先生が「伝統とは、守ることだけに意味があるのかもしれない」という主旨のお話をされました。 当…

この国の「在宅勤務」と、かの国の"Remote Work"はちょっと違う

こんにちは。 Wall Street Journalの記事 先日Wall Street Journalに添付のような記事が発表されました。在宅勤務に関する米国IBMの判断の衝撃を伝える内容です。 僕自身は会食の席での話題で友人から教えてもらいました。 jp.wsj.com なんか、ブログのアク…

トヨタの自工程完結 ー 働き方改革のヒント満載

こんにちは。 トヨタ自動車の仕事の秘密 トヨタ自動車といえば、品質にこだわり続けることで有名な組織です。(現在Leaders2というドラマもやっていますね)特にその品質を生み出す製造方式は世界中での評価が高いですよね。 最近あるきっかけで、長らくトヨ…

「夜中のメールをやめましょう」は”働き方改革”支援か。

こんにちは。 夜中のメールのプレッシャー 子供がまだ小さいころ、まだ「働き方改革」という言葉がクローズアップされない時代、こんなことを言われたことがありました。 「河野さんのメールは深夜早朝、休日が多くて気持ち悪い」 なるほど。。。 ポイントと…

「IBMが在宅勤務を廃止」は誤報かも。

こんにちは。 ちょっと噂になった報道 先日、 北米のIBMにおいて、“在宅勤務”が禁止になり、現在在宅勤務を選んでいる従業員はオフィスに移るか、会社を去るか1ヶ月以内に選択せよ、という指示が飛んだというニュースが日本でも話題になりました。 www.ther…

働き方改革の数値目標を見て思う 〜「本質的議論」とかいうもの〜

こんにちは。 本質的でない「本質的な議論」 先日、働き方改革のながれで、残業上限月60時間という記事が日経新聞に載っていました。 こういう分かりやすい目標が設定されると、ありがちなこととして「何故60時間なのか」とか「数値目標ありきで本質的議論が…

2017の目標 〜延長線ではなく、ワンステージアップ〜

こんにちは 今年の第一回目の発信ですので、昨年、一昨年に続き目標を立ててみたいと思います。 全体としては、2012年に出版をしたことをきっかけに、それまでとは異なる領域でいろいろ活動してきました。その中でも質を高めたり幅を広げたりすることができ…

年間目標振り返り 〜歴史的な年に悔しい結果〜

こんにちは。 2016年ももう終わりに近づきました。 今年のアタマに決めた目標を振り返ってみたいと思います。目標は添付参照です。昨年の反省を踏まえちゃんと中間振り返りもしました。 総括すると、非常に悔しい結果でした。ただ、過去の数年とくらべると「…

日英「忙しい」の定義 〜仕事の効率を考えるきっかけ〜

こんにちは。 ロンドン滞在時の出来事 最近「忙しい」という表現について、改めて考える機会がありました。 そんなときにいつも思い浮かべるのが、2008年にロンドンで仕事をしていたときの、ある出来事です。 出来事自体は大した事ではありません。 もともと…

「働き方改革」のチャレンジ 〜昭和マッチョは発想転換すべし〜

こんにちは。 昭和マッチョなリーダー 先日、ある会社の人事担当の方とお話しする機会があり、働き方改革にともなうお悩みを聞きました。 曰く 『男性役員と話すと「在宅勤務制度導入は賛成。でもなんで、男性社員も在宅勤務しないといけないの?」という反…

100年以上生きる時代に 〜自分ごととして読む『LIFE SHIFT』〜

こんにちは。 10月21日に発売されたロンドンビジネススクールのリンダ・グラットンさんの最新刊、『ライフシフト 100年時代の人生戦略』を読みました。 LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 作者: リンダグラットン,アンドリュースコット,池村千秋 出版社/メーカー: …

夏休みの自由研究 〜4週連続の週休3日トライアル〜 

こんにちは。 夏休みの自由研究 夏休みですね。僕は今年の夏は、まとまった休暇をとるのではなく、週に一日休暇を取得して週3日を4週連続で過ごしてみる、という実験をしてみました。 この実験をするにあたり深ーい理由があった・・・わけではなく、普段、特…

ご意見ください! 〜「人材の流動化」「新卒一括採用廃止」「副業禁止の禁止」〜

こんにちは。 最近、いろいろな人たちと議論していて、本稿のテーマである「ホワイトカラーの仕事の効率化」の実現にむけ解決すべき具体的なテーマが、幾つか具体的になってきたな、と思い始めました。 とはいえ、一人で考えていても発展は無いので、ぜひ本…

年間目標、中間振り返り 〜苦しみましたがOn Trackです〜

こんにちは。今年も、あれよあれよという間に半年が過ぎました。 年初にIBM帰任の報告とともに、年間目標を立てたので、その振り返りをしたいと思います。 1) ワーク(所属会社):年間ターゲット達成 これについては、ON Trackです。偶然も重なりつつも前半の…

「素案」の価値 〜StrawmanとStraw man〜

こんにちは。 気の持ちようで苦行も楽しくなる!? 最近思う事があります。物事を前に進めるための素案の意義や価値です。 大きな組織にいると、ついつい感覚がいわゆる「官僚的」になるのか、何か新しい事をやることが自分の仕事に思えなかったりします。 決…

副業奨励の相乗効果  〜会社と人材の関係性が変わってきます〜

こんにちは 副業推進のニュース 先日News Picks経由で以下のような記事が流れてきました。 www.asahi.com ロート製薬が正社員に副業を許可する、というもので、アフィリエイトやボランティアなどの個人事業的なものだけではなく、他社に雇用されることを想定…

結局女性が働きやすい会社は性別問わず働きやすい 〜女性活躍推進ハンドブックを読んで〜 

こんにちは。 友人の清水レナさんが書籍を出版されました。 輝く会社のための女性活躍推進ハンドブック タイトルにもなっている「女性」だけに向けたものではなく、企業の経営者や管理職、人事部門を始め、だれにでも役に立つ視点や情報がちりばめられている…

女性の上司(部下)を持ったときのコツとは? 〜すみません、分けて考えていません〜

こんにちは。 ご期待に沿えず申し訳ない 実は、講演等で質問をうけ率直にお答えするといつもがっかりされてしまうことの一つに「女性の活躍推進」にかかわることがあります。 「何か、工夫やコツはありませんか?」 という質問に対して、 「残念ながら、何も…

新しい(!?)働き方 〜デジタル時代でも距離は近い方が良い〜

こんにちは。 職場に一人一台のPCや携帯電話が行き渡ってもう20年近くたとうとしています。 その間、オフィスの形態もだいぶ変わってきました。 デジタル時代のオフィスの意義 フリーアドレスなどは新しいオフィスの形態の最たるものですよね。僕も所属会社…

「公」と「私」、に加えて「個」 〜偶然得たひとりの時間からの連想〜

こんにちは。 ある意味充実していたワークオンリー時代 昨今、ワークライフバランスという言葉も多く聞かれます。仕事と私生活の両方を巧くバランスし相乗効果をだしましょう、という考え方と理解しています。 僕自身も会社に所属し、自分でも仕事をして、か…

いろいろ気が変わったので ~「禁を破って」「生まれて初めて」~

こんにちは。生まれてこの方、なんとなく「一年の計は元旦にあり」というコトバに抵抗があって、特に何も決めない、ということだけ決めてきたのですが、ちょっと考え方を変えて、今回は今年はこんな一年になるといいなあという、メモを記してみようかと思い…

今更ですがSNS考 〜リーダーの(旧くて)新しいコミュニケーションツール〜

こんにちは。 今年最後のブログ投稿です。 祝:Twitter利用者歴4周年 丁度、本日僕のTwitterバースデーだそうで、4年前の昨日、Twitterを開始しました。 勝間和代さんや広瀬香美さんがパイオニア的に活用され始めたのがその更に2年以上まえでしたので、若干…